2010/04/20
藤田国際局長、中国青海省玉樹県地震のお見舞に程中国大使を訪れる
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20日、藤田国際局長は、先週発生した中国青海省玉樹県における大地震のお見舞いとして程永華駐日中国大使を訪ね、民主党としてのお見舞金50万円を手渡した。地震発生直後、小沢一郎幹事長名で胡錦濤国家主席、王家瑞中国対外連絡部長に対してお見舞文が届けられたこと等も踏まえ、程大使は、「民主党とは長いお付き合いがある。四川大地震の折もそうであるが、民主党や国際社会の支援に感謝する」と述べた。
藤田国際局長が、今年1月、ハイチ大地震での中国の救援活動が迅速であったことを評価したのに対して、「四川大地震での経験等を生かした。その際受けた国際社会からの支援に対する恩返しの気持ち、国際社会への義務を果たすという気持ちもあった」と応じた。
程大使は、今回の青海省玉樹県地震が、地理的範囲は四川大地震よりも狭いものの、直下型で被災地の被害が深刻であり、四川大地震に匹敵する地震と認定されたと説明。また、海抜4000メートルの地域であるので救援活動も困難に直面していることを紹介した。
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