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2007/12/06
【大長城計画訪中団】小沢代表 李鉄映全国人民代表大会副委員長と会談
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 小沢一郎を団長とする日中国交正常化35周年記念(日中)交流協議機構・大長城計画訪中団は6日午後に北京入り。小沢代表、大長城計画名誉団長の羽田孜最高顧問をはじめとする訪中団のメンバーは同日夜、北京市内の人民大会堂で李鉄映全国人民代表大会副委員長と会談。日中関係の重要性を確認するとともに、今後の両国の交友とさらなる発展を約束した。

 李氏は中国を代表して挨拶。重要な若手議員を多く引率しての今回の大訪中団に対して感謝の意を述べた。「政治的な意義とともに交流に重役を果たす」との認識を明示。今回15回目となる大長城計画や交流協議機構に賛同の意を示した。「どんな人物、国、政治でも交流すればお互いを理解できる。交流は両国の発展の土台である」と述べ、「自らの手で作ったいい局面」と評価。そのうえで、「21世紀になり『対話の時代』に入った」と明言。交流、対話によりお互いを理解することの重要性を述べた。

 小沢代表は、中国側の歓迎とともに「温かい友情あふれる挨拶に感激している」と、李氏の挨拶に謝意を表明。日中国交正常化日中35周年という記念の年に、恒例の大長城計画団に加え、党の多くの議員、一般参加者参加で訪中団を結成できた意義を強調した。そのうえで「一般の国民同士の交流が両国の友好の基本だ」と述べ、「大長城計画を次の世代に受け継いでいきたい」との思いを語った。

 最後に「本当の信頼回復が実現できうれば日中のみならず世界人類の中で大きな役割である」と表明。「お互いの努力で両国民のために頑張ってまいりましょう」と呼びかけた。

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