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2008/06/24
中国大使館を訪問 四川大地震被災者へ救援募金手渡す
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 ミャンマー・サイクロンおよび中国・四川大地震災害対策本部事務局長の小沢鋭仁衆議院議員(国民運動委員長)は24日午後、東京・元麻布の中国大使館を訪れ、民主党が全国で行った両災害への募金活動により募った募金の中から、四川大地震被災者のために救援募金225万円を林参事官へ手渡した。

 小沢議員は、「一刻も早い被災地の復興を願うと共に、多くの被災者の方々のために役立てていただきたい」と伝えた。これに対し林参事官は、「不幸な出来事を通し両国の絆が深まり、中国国民は日本の方々に感謝している」と敬意を表した。また、岩手・宮城内陸地震について触れ、弔意を示すと共に、「中国国民は復興に対する日本政府の対応に深い関心を持っている」と付け加えた。また、「今後は被災者の支援、被災地の再建が中国政府の重要課題である」と述べ、地震大国である日本を手本としつつ、協力、支援を願いたいと述べた。

 中国大使館への訪問は、5月21日に岡田克也同災害対策本部長らが党所属国会議員などから募った義援金200万円を手渡したのに続き、今回が2度目。

 なお、両災害の救援のために民主党が行った募金は6月20日現在で総額450万円にのぼり、四川大地震被災者とミャンマー・サイクロン被災者のためにそれぞれ半額ずつ預託することにしている。

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