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2008/11/17
鳩山幹事長、盧雍政・中華全国青年連合会副主席の表敬訪問受ける
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 鳩山由紀夫幹事長は17日午後、党本部で盧雍政・中華全国青年連合会副主席を団長とする中国青年代表団の表敬訪問を受け、日中間の協力関係の一層の促進と両国の発展に向け努力することを確認した。

 鳩山幹事長は冒頭、心から歓迎の意を表するとともに、党として昨年12月に行った日中「交流協議機構・大長城計画訪中団」への協力に感謝の言葉を述べた。そのうえで、「日中の隣国同士が経済的にも政治的にも安定して発展していくことが世界から期待されている」として、「ますます交流が深まることを期待する。真の友好をつくっていきたい」と表明した。

 また、訪問団の中に北京オリンピックの金メダリスト郭晶晶さんが含まれていることにも触れ、「オリンピックの見事な開催に隣国としてお祝いする」と述べた。

 盧副主席は、鳩山幹事長の歓迎に謝意を述べると共に、民主党との7年に及ぶ中日友好事業の成果を感じたとして、昨年訪中できなかった幹事長にも「機会があれば中国へ足を運んでほしい」と要請した。

 鳩山幹事長が四川大地震に関してお見舞いを述べたことに対し、盧副主席は「日本の支援に大変感謝している。たくさんの困難に直面しているが、勇気を持って立ち向かう」との決意を述べた。

 なお、会談には山岡賢次国会対策委員長(日中「交流協議機構」事務総長)、高山智司衆議院議員(同機構事務局長代理)、藤末健三組織委員長代理(青年担当)が同席した。

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