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2006/01/10
前原代表、中国共産党中央対外連絡部訪問団と党本部で会談
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前原誠司代表は10日夕、党本部で、譚家林部長助理(次官補)を団長とする、中国共産党中央対外連絡部訪問団の表敬を受け、会談した。末松義規国際局長、内藤正光国際局副局長が同席した。

 譚部長代理は、各政党との党間交流を進めることが、訪問の主目的の一つであると表明。先月に訪中した前原代表が、民主党と中国共産党の間で、政策課題についての包括的な協議メカニズムを構築すべきだとの提案を行った点については、相互訪問や対話メカニズムの具体化に向けて、検討を進めているとした。

 これに対して前原代表は、定期交流は重要であると改めて指摘し、環境、エネルギー、感染症の問題、北の核問題、軍事交流透明化の問題などについての話し合いを活発化させ、両国関係の改善につなげていきたいと意欲を示した。

 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の委員長を務めた内藤副局長は、拉致問題の早期解決に向けた全面協力を要請。譚部長代理は、6カ国協議の中で働きかけを行ったことなどを説明した。

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