トップ > ニュース
ニュース
ニュース
1999/11/05
中国残留孤児訪日調査団を激励
記事を印刷する

今月1日に来日した中国残留孤児訪日調査団を激励するため、5日、民主党の藁科満治、今泉昭、前川忠夫、千葉景子各参議院議員、松本惟子衆議院議員ら有志の議員が、一行が滞在している東京・代々木少年総合センターを訪ねた。

 はじめに、藁科議員が「今までのご苦労は、書いたり、話したりするくらいでは尽くせるものではないだろう。少しでも皆さんを励ますことができればうれしい」と激励。続いて、中国内外で活躍する琵琶奏者の王超慧さんが、中国の舞曲や「北国の春」などの演奏をプレゼントした。出席議員1人ひとりから、記念品が手渡された後、今泉議員が、「私も中国からの引揚者だ。父母を中国で失い、2年間中国の方にお世話になった。すんでのところで引き揚げ船に押し込まれなければ皆さんと同じ運命だったかもしれない」と、自分の体験を語りながら、孤児の人たちを励ました。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.