2002年12月10日 民主党第226回常任幹事会確認
2003年1月18日 民主党2003年度定期大会決定
2003年統一地方自治体選挙・統一補欠選挙対策の取り組み
1.基本方針
統一地方自治体選挙は、政権交代にむけた党の基盤を全国に確立する重要な節目であり、分権社会の実現を担う民主党所属および党地方自治体議員ネットワーク加盟の地方自治体議員を全国で誕生させるために、都道府県連・各総支部をバックアップし、多様な取り組みを展開します。
また2003年統一国政補欠選挙は、次期衆議院総選挙に向けた重要な前哨戦となることから、統一自治体選挙と連動した取り組みを展開するために、「2003統一地方選・統一補選対策本部」を設置し、全党をあげた取り組みを推進します。 |
2.統一地方自治体選挙態勢の整備
2003年4月に行われる統一地方自治体選挙において、民主党地方自治体議員を全国で誕生させるために、各都道府県連・各総支部と連携して、地方自治体議員候補者の積極的な擁立を推進します。とくに女性支援基金や様々な支援対策を通じて、女性地方自治体議員候補者や新人候補者の当選に向けた態勢整備を進めます。
また統一地方選で公認・推薦するすべての候補者に、地域での党活動への積極的参加と、改革をめざす共同行動への連携を働きかけ、地方自治体議員全国フォーラムへの参加および民主党への入党を促進します。 |
3.2003統一地方自治体選・補選キャンペーンの推進
2002年12月から2003年4月までの間、統一地方自治体選挙および統一補欠選挙勝利に向けた「2003統一地方自治体選・補選キャンペーン」(仮称)を全国展開します。
1)全国47都道府県での幹部遊説の実施(12月〜2月末)
2)統一補選選挙区・統一地方自治体選挙重点選挙区への遊説(3月〜4月)
- 政権交代を担う改革の党としての民主党の姿勢を、国民・有権者に直接アピールすることを基本にして、党幹部を先頭にした運動遊説を展開します。
- 地域固有の政策テーマをとりあげた懇談会、フォーラムの開催など、国民・有権者との双方向の対話型のキャンペーンとなるよう企画します。
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4.統一補欠選挙対策の推進
補欠選挙候補者の決定後すみやかに、当該選挙区における候補者を中心とした党員や地方自治体議員、後援会や支援団体が一丸となって活動する態勢の整備を推進します。また党幹部による補選対象区遊説や各種選挙対策の実施等、補選候補者の当選をめざして支援活動を強力に推進します。 |
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