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2007/05/21
夏に向けて全力での頑張りを 参院総会で輿石会長


 参議院民主党・新緑風会の議員総会が21日午前、本会議前に国会内で開かれ、輿石東参議院議員会長が冒頭の挨拶に立った。

 輿石会長はまず、正午からの本会議で参議院での議論が始まる教育関連3法案について言及。ひとつの法案を衆議院では特別委員会、参議院では常任委員会という違う形で議論する政府の姿勢については、「党利党略だ」と批判。そのうえで、会期末まで5週間の中、各議員に対して全力での頑張りを要請した。

 この後、小川敏夫参議院幹事長、郡司彰参議院国会対策委員長から今後の国会日程などについて報告。小川幹事長は「緊張感をもって夏の参議院選挙の勝利につながる国会論戦を」と、呼びかけた。

 また、この日の本会議で民主党の日本国教育基本法及び教育関連3法案の趣旨説明を行う佐藤泰介議員をはじめ、質疑に立つ神本美恵子議員、発議者の西岡武夫、鈴木寛、森ゆうこ各議員が決意の挨拶を行い、大きな拍手と激励の声があがった。尚、本会議で対案の趣旨説明と質疑が行われるのは3年ぶり。
 
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