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2007/06/06
逆転の夏! 参議院選挙での勝利を誓う 党パーティー




 党の2007年のパーティーが6日夕、都内で開かれ、夏の参議院選挙での勝利、国民のための政治の実現を誓い合った。

 パーティーは、牧義夫衆院議員の司会で進められ、冒頭、北澤俊美副代表が、「参議院選挙で勝利し、与野党逆転、逆転の夏で、幸せの国作りへ同意いただきたい」と開会の挨拶をした。

 次に友党の福島みずほ社民党党首、綿貫民輔国民新党代表、田中康夫新党日本代表、友誼団体を代表して高木剛連合会長が来賓として挨拶。

 福島党首は「国民を見下した、無責任な政治」と安倍内閣を批判、夏の参議院選挙での与野党逆転を誓った。

 綿貫代表は、「日本の流れを変えるために全力を投入したい。民主党はその先頭に立って」と激励・要望した。また、亀井久興幹事長も、「私どもを引っ張っていただきたい。逆転を誓い合いたい」と挨拶した。

 田中代表は、「今こそおかしなことはおかしいと言わなければならない。そして変えなければならない。人間の希望に根ざした政治、新しい日本に歩みだす、それをこの夏、刻みたい」と訴えた。

 高木会長は、「この夏の参議院選挙で勝利し、次の総選挙で政権交代を図る。逆転を肝に銘じて私どもも懸命に戦う」と誓った。

 次に小沢一郎代表が、来賓、来場の皆さんに謝意を述べた上で、「日本の政治、日本の将来の歴史を左右する参議院選。逆転の夏にふさわしい成果を挙げなければならない。全く国民を顧みない政治・行政が行われている。これを阻止、転換しなければならない。与野党逆転の大目標に向かって、国会を通じて、国民の声をさらに大きく広げ、自公政権を打倒しよう。政界に身を置き38年間、馬齢を重ねた。いま、日本の政治を変えなければ、日本は行き着くところまで行ってしまう。国民は見捨てられたままになってしまう。この夏の一戦に、政治生命の全てをかける」と力強く挨拶、夏の参議院選挙の勝利を誓った。

 参議院選挙の予定候補が紹介され、予定候補を代表して、岡山選挙区の姫井ゆみ子さんが、「政治は生活。国民の生活を守る大義の下、勝利を手にすることを誓う」と力強く挨拶した。

 菅直人代表代行と、輿石東参議院議員会長が、予定候補を激励した。菅代行は、「姫井さんが勝てば、逆転できると確信している」とし、輿石会長は、「ふるさと、まともな日本を取り戻そう」と呼びかけた。また、鳩山由紀夫幹事長が、「逆転の夏に向けて陣容が揃った。日本の政治の夜明けを築くためすべての候補の勝利を勝ち取ろう」と乾杯の音頭をとった。

 パーティーは盛会裏に終了した。
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