2007/06/13
【次の内閣】参院選勝利に向け最大限の努力を要請 鳩山幹事長
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民主党『次の内閣』は13日午後、国会内で閣議を開催。冒頭、挨拶に立った鳩山由紀夫ネクスト国務大臣(幹事長)は、参議院選挙勝利に向け、「地道に努力してまとめてきた民主党の政策を示しきることによって、国民から信頼してもらえる民主党の姿を示すことができる」と言明。最後まで気を抜かずに最大限の努力を発揮するよう要請した。
民主党の議員立法である「戦没者等の妻に対する特別給付金法による特別給付金の支給に係る時効の特例等に関する法律案」について、三井辨雄ネクスト厚生労働大臣と浅尾慶一郎政調会長代理が説明。戦没者等の妻に対する特別給付金について、昭和60年代の台帳電算化の際に事務的ミスで記録が欠落し受給権が消滅した問題で、補償と調査を行う法案内容を了承した。また、超党派議員立法「身体障害者補助犬法の一部改正案」については「賛成」の方針を了承。法案の取り扱いについては、両案とも松本政調会長と三井ネクスト厚生労働大臣に一任することとした。
このほか超党派議員立法の「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部改正案」については、民主党の主張の一部が取り入れられ、不十分ながらも一歩前進する内容になっているとして、今後の見直しを担保する条件付きで「賛成」の方針を了承した。
また、超党派議員立法の「北朝鮮人権法改正案」は、民主党案の趣旨が盛り込まれたため、「賛成」を了承した。
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