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2007/06/26
野党国対委員長会談を開き、週明けの国会情勢について意見交換


 26日夕の国会対策委員長会談で、高木義明国対委員長は、社民、国民新両党の国対委員長と、週明けの国会情勢について意見交換した。

 終了後に会見した高木国対委員長は、民主党が行った与党との日程協議について報告。会期延長反対を押し切った与党とは日程協議をする状況になかったが、延長された以上は、より多くの審議機会を求めていくとした。具体的には、予算委員会・決算委員会の開会を要求して政党間協議にあたっていると表明。「(与党の)一定の歩み寄りがあれば、今必要なテーマを抱える委員会は動く。同時に我々としてもさらに諸問題がある委員会の開催要求をする」と説明した。

 高木国対委員長はまた、社民党からは野党議員の行った年金台帳の現地調査について報告が、国民新党からは28、29日の大きい山場での野党の結束・協力について指摘があったと述べた。さらに野党国会対策委員長会談は明日午前中に改めて開かれ、3党幹事長会談の具体的な日程について協議されるとの見通しを示した。
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