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2001/11/19
「迷惑メール防止法案」についてのパブリックコメントありがとうございました。
民主党ネクストキャビネット
IT総括副大臣 島さとし

 11月8日から「迷惑メール防止法案」についてのパブリックコメントを募集したところ、約300件のご意見をいただきました(15日現在)。ありがとうございます。意見の募集を15日でいったん締め切りました。
 詳細は現在集計中ですが、お送りいただいたご意見の傾向についてご報告します。

Q:迷惑メールの被害の実態を教えてください

 ほとんどの人は、1日に数件から数十件。中には1日に100件以上という人も。多くがNTTドコモの『iモード』についてであったが、KDDIの『au』や『Jフォン』でも迷惑メールは発生している。金銭的な損害だけでなく、「大事なメールが紛れ込んで読み落としてしまう」「いちいち削除するのが精神的に参る」などの意見も多い。

Q:迷惑メールを規制すべきですか?

 ほとんどの人がYESと回答している。かなり頭に来ている人が多いようで、「当然規制すべき」というような発言が目立つ。

Q:『オプトアウト方式』と『オプトイン方式』のどちらが望ましいと思いますか?

意見が分かれたが、より厳しい規制を求める「オプトイン」派の方が多い。ただし「オプトイン」への反対として、表現の自由や通信の秘密の侵害になること、電子商取引の発展を阻害することを挙げるものも多く、慎重な検討が必要。

今後、法案提出に向けての最終的な検討を行います。その経過は、またホームページ上などでご報告いたします。

以上
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