2002/01/29
大橋巨泉参議院議員の辞職願提出について(談話)
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民主党幹事長 菅 直人
本日、党所属の大橋巨泉参議院議員が議長に辞職願を提出した。現在、国会において全議員が一丸となったたたかいを展開している最中のことであり、突然の行動に驚きの念を禁じえず、極めて残念と言わざるを得ない。
この間、大橋議員とは、折に触れ意見交換を行ってきた。しかし、今回の辞職願の提出は熟慮の上の行動であると判断せざるをえず、本人の意思を尊重したい。
党の方針や政策対応は、所属議員全員参加による議論と相互理解によって決めるということに努めてきたことを考えるとき、大橋議員の辞職願提出は遺憾と考える。
先の参議院選挙においてご支援いただいた多くの有権者のみなさまに対して、党として深くお詫び申し上げる。
これを乗り越えて、党が与えられている使命の達成に向けて、執行部、全議員ともども全力を傾注することをお誓いしたい。
以上
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