ニュース
ニュース
2000/04/29
青空の下、なごやかに政見放送用ビデオ撮影=800人が参加




民主党は4月29日、東京・豊洲のベイサイドスクエアで次期衆院選用の政見放送のビデオ撮影を行った。「国民が参加するお祭りのような選挙にしたい」と、ラジオCMや雑誌広告、ホームページで参加者を募ったところ、予想をこえる約800人の一般市民や支援者が集まった。このうち最高齢は78歳、最年少は生後3カ月の赤ちゃん(羽田幹事長のお孫さん=写真下)が両親と一緒に参加した。

 撮影は雲ひとつない青空の下、鳩山代表、羽田幹事長、菅政調会長や若手参院議員が群衆にまじり、いっしょに歩いたり(写真上)、赤いボールを空高く投げるシーンなどを収録。群衆の真ん中で鳩山代表が、「1人ひとりひとりの希望、覚悟が日本を変えていきます。私たち民主党はあなたを信じています」と訴えた。

 一般応募者には家族連れや若いカップルもいて、レインボーブリッジや湾岸のビル群を間近に眺める景色を楽しみながら、ピクニック気分。収録の合間には、代表ら党幹部にサインや記念撮影を求める人の輪ができ、なごやかな雰囲気のなか交流を深めた。
記事を印刷する