2002/01/19
<民主党大会2002>勝負の国会へ体制築いた〜鳩山代表が党大会を総括
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2002年度民主党定期大会の閉会後、鳩山由紀夫代表が会場のホテル内で総括の会見を行った。
鳩山代表は、大会全体の感想として「私自身の思いは、自分なりの言葉でしっかり語れたと思う。討論の時間は必ずしも十分ではなかったが、国民のために党はどうあるべきかについて、建設的な質問・意見を数多くもらった。地方の意見に耳を傾けることは大事だと改めて感じた」と述べ、大会の成果に満足の意を表した。
また、21日からの通常国会について、「いよいよ大きな勝負だ」と述べ、8か月かけて何一つ改革の成果を上げられない小泉内閣に対し、鮮明な対決姿勢をとることを表明。国民に痛みだけを押しつける小泉内閣の「冷たい構造改革」に対して、雇用と新たな産業の創造によって自立支援型のセーフティネットをしっかりつくる「暖かい構造改革」を対置するなど、真正面から論争を挑む意向を明らかにした。
また質疑応答の中で、野党共闘について触れ、「米国テロ事件以降、他の野党と政策をめぐる話し合いをしていない。まず国会で政策テーマ単位の協力を積み重ね、信頼関係を築くことが大事だ」とした。
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