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2005/08/30
【総選挙の軌跡】藤井代表代行、横須賀市で第一声。民主党政権樹立を求める。


 藤井裕久代表代行は30日、現職総理大臣の地元神奈川県第11区選挙区の神奈川県横須賀市に入り、民主党公認で新人の齋藤つよし候補と共に街頭に立ち、この4年4カ月の小泉政権にNOを突きつけ、民主党政権を樹立しようと訴えた。

 藤井代表代行は「参議院選挙では国民は明確に自民党の年金改革にNOだった。しかし、自民党は全く直そうとしない」と、国民に背を向ける自民党の姿勢を厳しく批判し、さらに「都議会議員選挙の時はサラリーマン狙い撃ちの増税をしようとした。このまま小泉政権が勝つようなことがあれば、大増税は目に見えている」と、国民に負担ばかりを強いる小泉自民党政権を勝たせてはいけないと訴えた。

 また藤井代表代行は、道路公団に見られるような談合、天下り、そこから上がる政治献金の「政官業」の癒着構造が小泉政権になってもまったく改善されなかったことなどを指摘し、「(改革とか民営化とか)小泉政治は、スローガンはいいが、中身は弱いものいじめ、中小企業いじめ、地方いじめに徹しているだけだ」と口先ばかりの小泉政権に代わり、本当の改革ができる民主党に是非、政権を任せてほしいとさらなる支援・支持を求めた。
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