2007/09/25
一日も早く正面から国会論戦を 小沢代表が常幹で指示
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小沢一郎代表は25日午前、党本部で開いた常任幹事会で挨拶、「政府・与党の都合により、自ら開いた国会が今日まで開店休業の状況になっている。一日も早く国会審議を始め、国民の期待に応えなければならない」と、自民党の「審議放棄」を厳しく批判したうえ、「いつ新首相の所信表明が行われるかもわからない状態だが、遅くても来週からは論戦が始まるだろう。我々民主党は国民の期待に応えて、正面から堂々と主張と論戦を展開しなければならない。与党の勝手な都合で無駄にした時間を取り返す気概をもって、頑張ってもらいたい」と述べ、代表質問をはじめとする政策論議に全党を挙げて取り組むよう求めた。
これに関連し、小沢代表は「我々は参院選挙を通じて、マニフェストで国民に政策を約束した。それに対する国民の期待は非常に大きく、それが参院選の勝利となってあらわれた。先週末、新潟県で開いた『次の内閣』に、農家の人たちが農繁期にもかかわらず大勢参加してくれたことでも、我々への期待の大きさがよくわかる。それだけに、何としても国民への約束を実現しなければならない」と、マニフェスト実現の決意を強調した。
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