2007/09/27
野党3党選対責任者会議で政権交代実現に向け、選挙協力の強化を確認
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赤松広隆選挙対策委員長は27日昼、国会内で渕上・社民党選挙対策委員長と亀井・国民新党幹事長らとともに、次期総選挙に向けた選挙協力に関して、野党選対責任者会議を行なった。
会議後の会見で赤松選対委員長は、次期総選挙は政権交代を賭けた大きな意味を持つ選挙になるとの認識を示し、先の参議院選挙の結果を踏まえて「3党間で築いた信頼関係をさらに深めながら、次期総選挙の選挙協力について、率直に意見交換を行なった。社民党、国民新党からも同様の考えをいただいた」と会議の意義を述べた。
さらに赤松選対委員長は「まず自民党の議席を減らすこと。そのために3党が協力し、300小選挙区の過半数を取ることを目指していく」と述べ、3党の選挙協力に関する申し合わせとして、(1)次期衆議院総選挙における政権交代を実現すべく、民主党・社民党・国民新党は、3党の協力を強化していく、(2)政権交代を実現するために、3党は次期衆議院総選挙における選挙協力を積極的に進める、(3)3党による選挙協力の実現に向けて、年末を目途に、今後具体的な協議を進める――の3項目について確認したことを報告。
最後に赤松選対委員長は今後の取り組みとして、「いつ解散・総選挙が行なわれても良いように、様々な形で3党間の協議をしていく」と語った。
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