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2007/10/01
仕切り直し国会でも質疑通じ民主党の姿見せていく 代議士会で確認




 国会内で1日昼、衆議院本会議を前に代議士会が開かれ、国会の場で議論を通じて民主党の主張を明らかにしていく、との方針を改めて確認した。

 川端達夫副代表は、議院運営委員会筆頭理事として与党側に対し、「3週間に渡る国会の空転を看過するのか」と追及した結果、このような事態を招いたことへのお侘びと責任の意として、各党の代表質問の時間延長及び本来質問時間がなかった国民新党の質問時間が設けられたことを報告した。そのうえで、15分延長の75分の質問時間について「質疑を通じて民主党の主張を明らかにする」との基本方針を改めて強調した。

 続いて山岡賢次国会対策委員長は、「仕切り直しのスタートの日である」と述べ、(1)参議院選挙で約束したことを法案化したうえでの議論、(2)税金のムダづかい一掃、(3)年金改革、(4)与党側に責任転嫁されないようなしっかり対応――などの点を進めていく方針を明言。「政権担当能力のある民主党の姿を示していく」と力強く表明した。
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