ニュース
ニュース
2005/09/03
【総選挙の軌跡】菅直人前代表、小泉政権を批判 茨城・水戸駅前で


 菅直人前代表は3日、茨城県水戸駅前で民主党公認の福島伸享候補とともにマイクを持ち、足を止め聞き入る多くの市民、有権者らを前に小泉政権の4年4カ月の悪政を厳しく批判し、民主党にしか真の改革はできないと強く訴えた。

 菅前代表は改革を連呼してきた小泉総理の4年4カ月を振り返り、「道路公団改革などと言ってきているが、先日逮捕された副総裁を任命した人は近藤総裁で、その総裁を任命した人は小泉総理だ。そんな総理に改革などできるわけがない」と厳しく指摘し、「改革をする気ならば天下りを禁止するなど、すぐにもできる改革はいくらでもある」と、口先ばかりでやる気のない小泉首相の手法を批判した。
記事を印刷する