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2005/09/06
【総選挙の軌跡】「通告書(再)」について
2005年9月6日

自由民主党
 幹事長 武部 勤  様

民主党幹事長代理 
枝野 幸男

貴職からの「通告書(再)」について


 貴職からの9月5日付「通告書(再)」を確かに受領いたしました。

 貴職からはご親切に「釈明の機会」を頂きましたが、小職としてはその必要性をまったく認めません。それよりも、9月4日付で送付した回答文書を貴職がよく読まれることもなく、「言いがかり」をつけられたことに落胆の念を禁じえません。

 日本郵政株式会社の政府保有株式の売却については、郵政民営化法案の中に努力義務規定しか置いておらず、政府100%出資であり続ける可能性が残ることは、貴職自身も回答書の中で認めておられるとおりです。我々が新聞広告の中で表明した「大いなる疑い」はますます強まったと言わざるを得ません。

 なお、この回答書の内容は本件に関する最終的なわが党の考え方です。再々度の申し入れはご遠慮ください。

以上
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