2007/10/24
【次の内閣】在外被爆者支援などの議員立法を協議
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民主党『次の内閣』は24日午後、国会内で閣議を開催し、厚生労働部門から3つの議員立法についての中間報告が行われた。
山田正彦ネクスト厚生労働大臣はまず、民主党議員立法「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部改正案」について報告。在外被爆者に被爆者援護法の適用があることを明確にし、海外からも被爆者健康手帳、医療費等の各種申請を可能にし、健康相談の実施や渡日治療を支援する等の法案概要を確認した。
郡和子中国残留邦人問題作業チーム事務局長は、与党議員立法「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律案の一部改正案」について説明。永住帰国した中国残留邦人の生活基盤を確立するために、与党との協議に着手する方針を確認した。
また、超党派議員立法「身体障害者補助犬法の一部改正案」については、(1)障害者雇用義務のある事業所等に補助犬の受入を義務化する(2)補助犬に関する苦情相談窓口を都道府県に設置する――を改正事項とする法案概要を確認。委員長提案の方向で取り組むことも確認した。
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