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2007/10/27
元気な大阪復活にむけ党をあげて取り組むと表明 大阪市で鳩山幹事長




 鳩山由紀夫幹事長は27日午前、大阪市を訪れ、平松邦夫総合選対結成総会に出席。11月に行われる大阪市長選挙に民主党推薦で出馬する元アナウンサーの平松氏とともに、「国民の生活が第一」の政治実現に力を尽くす民主党の姿勢をアピールした。

 鳩山幹事長は、「今日が大阪の新しい夜明け。皆様の力を結集してほしい」と民主党への支持を要請。平松氏を「市政を市民の手に取り戻すべく大阪市政を改革する決意をした」と評し、市民のための素晴らしい候補者を擁立できた喜びを語った。

 「ひとめぼれした」と、鳩山幹事長は平野博文幹事長代理に紹介されて初めて平松氏に会った時の印象を述べ、「平松氏の人柄に触れ、素晴らしい市政をつくってくれると確信している」と力強く宣言。大阪を心から愛し、「元気アップ大阪」、「市民のための開かれた政治」の実現のため立候補を決意した平松氏に「大いに感銘を受けた」と、自らの思いを語った。

 また、総会参加者に対しては、「いい候補者でいい戦いをしていい勝利を」と訴え、「英知と情熱を結集してほしい」と呼びかけた。さらに、「党として全力で応援していく」と、表明した。

 続いて挨拶をした平松氏は、40年以上にわたり助役から市長へと、大阪市役所の中から市長が選ばれてきたことに言及。「元気にしてぇや」と多くの人々から声援を受けたことを明かし、「市民のパワーを受け取った。ホントに変えなければいけない。東京に負けない大阪の意地を見せたい」と、元気な大阪復活に向けた決意を語った。
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