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2007/11/01
党首会談で我々の方針が変わることはない 輿石参議院会長




 輿石東参議院議員会長は、1日午後記者会見を行ない、小沢一郎代表と福田首相の党首会談について言及した。

 輿石会長は党首会談の経緯について、「あくまでも福田首相が会談の要請を行なったわけであり、この会談によって国会運営に支障をきたすことや我々の方針が変わるということはない」との見解を示した。

 また輿石会長は、守屋前防衛事務次官の再証人喚問について、「我々の追及チームなど、現場の判断を踏まえて再喚問をする必要があれば調整する」との意向を示した。

 さらに輿石会長は、新テロ対策特措法案に対して、「法案の中身は議論に値しない。法案を議論するよりも国民のみなさんが疑問に思っている給油量の隠蔽など、本当に民生支援に生かされているのか、また守屋前次官の疑惑を明確にするべきである」としたうえで、真の国際貢献となる法案審議を行なうことの必要性を語った。
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