2007/11/27
地方は所得格差などで不安、不満を抱いている 小沢代表が会見で
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小沢一郎代表は、27日午後の定例記者会見で、「地域間格差、所得格差、産業格差について、地方には強い不安、不満を抱いているのは間違いない」と、この間の地方行脚で地域の方々と触れ合った交流の感想を述べた。
また、「参議院選挙で約束した農業、子育て、年金などの政策を実現してほしいと、我々民主党は期待されている。我々も実現しなければならないと思っている」として、政策実現への意欲を改めて示した。
さらに、その期待に応えるためにも、総選挙の準備を急ぎ、年内に240人から250人候補擁立の目標達成は可能であるとの認識を示した。その上で、「勝つためには、皆が合意しなければならない。その合意を得る作業がいろいろある」として、勝てる候補、勝てる態勢づくりを進めていることを明らかにした。
額賀財務大臣の問題については、「その言動が事実と違うのであれば大きなこと。一大臣の問題ではなく、福田内閣の問題」との認識を示した。
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