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2007/12/06
【大長城計画訪中団】菅代表代行、羽田最高顧問が歓迎宴で挨拶




 「日中国交正常化35周年を記念して (日中)交流協議機構・大長城計画訪中団」の歓迎宴(主催:中華全国青年連合会)が6日夜、中国・北京にある人民大会堂で盛大に催され、訪中団を代表して、菅直人代表代行(交流協議機構長・団長代行)、羽田孜最高顧問(名誉団長)が挨拶した。

 菅代表代行は、胡春華中国共産主義青年団中央委員会書記処・第一書記の主催者挨拶への答礼挨拶に立った。この中で、今回の訪中について「小沢代表(団長)が長年実施してきた長城計画と、日本民主党と中国共産党の交流という2つの催しを合同して企画され、実行された」と紹介、国会議員を含めて全体で463名の参加者への歓待に対して、厚く感謝の意を表した。

 また24年前、青年交流で日本から3000名が訪中した際に代行自身が参加した体験に言及、当時の招待の責任者が現在の胡錦濤国家主席であることは意義深いとした上、「今回の436名の参加者が、この交流を期にさらに日中の架け橋となり、子々孫々長い友好関係の絆になっていくことをお誓い申し上げたい」と締めくくった。

 李鉄映全人代副委員長が乾杯の音頭を取った後、羽田孜最高顧問が返杯の挨拶を行い、「(日中国交正常化)35周年の良き年に、こうして長城計画を持ったことを本当にうれしく思う」と語った。

 また、歓迎宴に先立つ会談に言及し、「李副委員長と小沢代表が存分に歴史を振り返りながら話していた」と所感を述べた。さらに、35周年に合わせた「中日文化・スポーツ交流年」の閉幕式について「参加した人たちがみな喜んでいたと報告したい」と語った。

 歓迎宴では中国の青年が京劇や伝統音楽などを披露して参加者を魅了、喜納昌吉参議院議員も楽曲を奏で、盛会のうちにお開きとなった。
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