ニュース
ニュース
2007/12/07
【大長城計画訪中団】小沢代表、胡錦濤国家主席と会談




 中国訪問中の小沢一郎代表は7日夕、人民大会堂で胡錦濤国家主席と会談、日中両国の友好関係の発展について意見交換した。

 羽田孜最高顧問(名誉団長)、菅直人代表代行(交流協議機構長・団長代行)、山岡賢次国対委員長(交流協議機構事務総長・副団長)、野田佳彦広報委員長(交流協議機構事務総長代理)、細野豪志衆議院議員(交流協議機構事務局長)、奥村展三衆議院議員が会談に参加、また、田中真紀子衆議院議員、自見庄三郎参議院議員(副団長)も同席した。

 会談に先立ち、人民大会堂では、小沢代表が団長を務める「(日中)交流協議機構・大長城計画訪中団」の一行と、胡主席らの記念撮影が行われた。

 小沢代表は会談終了後の会見で、概要を記者団に述べた。小沢代表は、記念撮影の席上、胡主席が国会議員はもとより一般の参加者の皆さんとも握手して友情を示してくれたことは、日中両国の関係を深める意味において、大訪中団を率いてきた立場からも、大変よかったと伝えた。

 また、外交安保、経済、文化という個別テーマについては機構の翌日の分科会で議論することを踏まえて、日中両国の友好関係について双方の見解を確認。胡主席は、日中両国の関係はどういう状況になろうとも維持していかなくてはならないと語り、小沢代表もそのとおりと認識を一にした。

 さらに、日中両国の協力によって色々な問題を協力して解決していかなければならないという胡主席の指摘に対しても、小沢代表は同感の意を伝え、一層の友情と信頼を、互いに深めていかなければならないと応じた。
記事を印刷する