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2007/12/21
政治家不在内閣の支持率急落は当然 鳩山幹事長が会見で




 鳩山由紀夫幹事長は21日午後の定例記者会見で、福田内閣を「政治家不在の内閣」として糾弾、早期の解散・総選挙を求めた。

 鳩山幹事長は、「舛添厚生労働大臣は、患者・原告団に期待をもたせながら、結果としてもてあそんだことになる。これは官僚の意のままに操られる政治、情けない政治」と批判し、年金記録、防衛省の疑惑、独立行政法人の廃止についても「政治的判断ができない内閣。政治家不在内閣」と福田政権を批判した。

 また、同日午後に民主党が提出した、テロ根絶法案(給油新法への対案)について、「真面目にアフガニスタンの平和を(民主党が)望んでいることを理解してもらいたい。政府とどちらが本当の意味での世界平和を願っているか判断してもらいたい」とした上で、参議院での積極的審議を求めた。

 政府の独立行政法人の廃止計画についての記者の質問に答えて、「101点とらなければならないところを16点」と評価した。これは、101の法人を16法人しか廃止できないことを評したもの。

 その上で、「原則廃止が前提が党の考え方」と改めて民主党の考え方を表明した。
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