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2007/12/25
2008年は命運賭けて決着の年に 小沢代表




 25日午後に党本部で行われた記者会見で小沢一郎代表は、この1年を振り返るとともに来年への決意を表明、政権交代に賭ける思いを語った。

 小沢代表は「2008年は、自分自身、国の命運を賭けて決着の年にしたい」と表明。「小泉政権以来、強いものをさらに強くすることで大多数の底上げになるとの考えのもと行われた政策が間違っていたことは実証されている」と指摘し、民主党は「政治は国民の生活を守ること」との考えのもと「国民の切実な現実感を訴えていきたい」と述べた。

 また、2006年の代表就任後、「必ず勝利しなければならないとの一念でやってきた」と振り返り、「7月の参院選挙でほぼ目標に近い議席をとり、野党で過半数を獲得することができた」と評価。「第1ラウンドはよかった。来年は最終ラウンド、何としてもいい年にしたい」との思いを述べた。そのうえで、「日本の政治を建て直す」「国民生活を守る」を実現をするためにも、政権交代の必要性を明示。総選挙に賭ける決意を改めて語った。
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