2008/01/08
鳩山幹事長、国民新党幹事長会談 次期衆院選での選挙協力を合意
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鳩山由紀夫幹事長は8日、国会内で国民新党の亀井久興幹事長と会談し、次期衆議院選挙で複数の選挙区において民主・国民両党が選挙協力を行っていくことで基本的に合意した。なお会談には、民主党から赤松広隆選挙対策委員長が同席した。
会談後には揃って会見を行い、鳩山幹事長は国民新党の現職である福井2区の糸川国会対策委員長、島根2区の亀井久興幹事長、同じく国民新党の元職である兵庫9区の宮本一三、鹿児島3区の松下忠洋両候補予定者を推薦することを決定したと発表した。
鳩山幹事長は、今日まで、民主党と国民新党間で選挙対策委員長はじめ、関係者で詰めてきた内容であるとしたうえで、「自公連立政権を倒すという大義のもとに、国民新党さんとの間で、できる限り選挙協力を強めていきたいと考えている」と改めて表明。その思いのもとで会談し、推薦を決定したことを明らかにした。
また、「今後ともこの関係を深めて参りたい」と述べ、国民新党側からも民主党候補者への推薦の申し出を受けたと鳩山幹事長は説明。民主党側が推薦を決めた福井、島根、兵庫、鹿児島各県下の選挙区を先行させる形で民主党公認候補への国民新党からの推薦を検討・調整し、決定していく方針を両党間で確認した。
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