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2008/01/18
「国民の生活が第一」の政治を実現するため、通常国会を一致団結して戦い抜く 代議士会




 民主党は18日昼、国会内で衆議院本会議を前に代議士会を開催し、150日間の通常国会開会にあたって、国民の生活のための政治を実現するため、一致団結をして巨大与党と戦い抜くことを確認した。

 冒頭、議院運営委員会筆頭理事の川端達夫副代表が議事運営の日程を報告した後、山岡賢次国対委員長が今国会に臨む方針として、「直ちに予算委員会から始まることになり、政府・与党は3分の2の議席を持っているが、我々は精鋭部隊で互角以上の戦いを見せよう」と述べた。

 さらに山岡国対委員長は、揮発油(ガソリン)税の暫定税率の取り扱いについて、「政府・与党は、国民を不安に陥れているようなウソ八百を並べ立てている」と述べ、一般財源でも道路整備は十分に可能であるにも関わらず、暫定税率の廃止は地方の道路整備をストップされることに繋がるとの論調で民主党の主張に横槍を入れている政府与党を批判。同時に、「我々は一致団結してガソリン税廃止を実現するため、この決戦に挑んでいく」と語った。

 また藤村修、長安豊両議員が挨拶に立ち、大阪府知事選挙で推薦する候補者の応援として昨日大阪で約50人の若手議員が「ガソリン値下げ隊」の運動を展開したことに感謝の意を述べ、「選挙戦中盤に来て、大接戦の様相を呈してきた。終盤に向けてさらに一丸となってがんばっていく」と意気込みを語り、所属議員に対して更なる支援を求めた。
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