ニュース 2008/02/05 誠心誠意あっせん合意を守るべき　平田参議院幹事長が会見で 　平田健二参議院幹事長は、５日の定例記者会見で、両院議長による暫定税率をめぐるあっせん与野党合意について、与野党の幹部が修正をめぐりさまざまな発言をしていることに関して、不快感を示し、誠心誠意合意を守るべきだとした。 　特に、自民党の伊吹幹事長が、我が党の案は正しいと思って出したもので、修正する気はない、我が党から修正を申し出るつもりはないとの発言を批判したもの。 　その上で、「そういう態度なら、３月末までに一定の結論を得るものとする、との合意を我々も守らない」と強く牽制した。 　また、各党は、「あっせんを文字通りに受け止めなければならない」とした。 　さらに、補正予算審議に触れて、政府の答弁が不誠実だとして、「真面目に答えないと、訂正すべきは訂正しないとこれからの審議が止まるとの危惧の念を持っている」と釘を刺した。