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2008/02/06
党運輸安全委員会検討小委員会が海難審判庁を視察


 民主党国土交通部門・運輸安全委員会検討小委員会(座長:三日月大造衆議院議員)は6日、第169通常国会での提出が予定される「国土交通省設置法等の一部を改正する法律案」の対応を検討するため、今回の改正案で改組が行われる海難審判庁の視察を行った。

 今まで海難審判庁の役割だった船舶事故の原因究明と海技士の懲戒のための審判が分離されることの背景と影響について岸良彬高等海難審判庁長官らと意見交換をした。続いて高等海難審判庁で、海難の原因と懲戒の裁決が出される審判を傍聴した。

 視察には、三日月座長のほか、後藤斎ネクスト国土交通副大臣、大江康弘ネクスト国土交通副大臣、細川律夫衆議院議員、高木義明衆議院議員、森本哲生衆議院議員、岩本司参議院議員、広田一参議院議員が参加した。同小委員会は今後、国土交通省東京航空交通管制部、JR西日本社員研修センター等の視察を行う予定。
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