2008/02/25
党運輸安全委員会検討小委員会が航空交通管制部を視察
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民主党国土交通部門・運輸安全委員会検討小委員会(座長:三日月大造衆議院議員)は25日、航空における安全性担保の現状調査と第169通常国会での提出が予定される「国土交通省設置法等の一部を改正する法律案」の対応を検討するために、18日にシステムトラブルがあった東京航空交通管制部の現地視察を行った。
はじめに、視察団一行は、瀧口敬二航空局管制保安部長、中辻良仁航空局航空交通管制部長から航空行政全般、航空管制部の役割についての概要説明を受けた。その後、実際にシステムトラブルがあった管制運営室と航空路レーダー情報処理システム(RDP)管理室、システム統制管理室を視察して、航空管制官の管制業務、航空保安施設の運用状況の一元的監視体制、航空安全管理システムを確認した。
運輸安全委員会検討小委員会の視察は今回で3回目。「海難事故」の観点から海難審判庁の視察、「鉄道の安全」の観点からJR西日本社員研修センターの視察、そして「航空の安全」の観点から視察を行ってきた。一連の視察を振り返り三日月座長は、国土交通省設置法によって設置が予定される運輸安全委員会のあり方について「修正案も踏まえて検討していきたい」と述べた。
視察には、長浜博行ネクスト国土交通大臣、三日月座長のほか、小宮山泰子衆議院議員、大江康弘、水岡俊一両参議院議員らが参加した。
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