ニュース
ニュース
2008/03/06
新たな県政を築くため闘い抜こう 熊本県連代表代行、熊本市の集会で
財政再建、川辺川ダム、水俣病の問題解決へ 県政刷新の必要性訴える


 任期満了に伴う熊本県知事選挙が告示された6日、熊本県連の鎌田聡県連代表代行(県議会議員)は熊本市内で行われた集会で挨拶し、熊本県政の刷新に向けて、県連としても全力を挙げていく考えを示した。

 解決すべき緊急課題として、財政再建、川辺川ダムの問題、水俣病対策などを抱える熊本県にとって、透明性の高い行政が求められ、県民の目線で協働していく熊本県政の創造が切望されている。

 そうした状況をふまえて鎌田県連代表代行は、リーダーシップ、決断力、強い信念で県政を引っ張っていく人が県政に求められているとして、「川辺川ダムや水俣病問題は先送りできない、県は生きるか死ぬかの瀬戸際である」と語り、現状の打開に向けて、新たな県政を築くため、闘い抜こうと呼びかけた。
記事を印刷する