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2008/03/18
予算の自然成立までに審議を尽くし、採決できるように努力する 平田参院幹事長
 平田健二参議院幹事長は18日午後、国会内で記者会見を行い、日銀正・副総裁人事を巡る民主党の対応ならびに参議院での平成20年度予算案の審議について記者団に語った。

 はじめに平田参議院幹事長は、日銀正・副総裁の新人事案が同日午前に政府・与党から提示されたことを受けて、「我が党としては出来るだけ早く賛否を明らかにしたい」との考えで対応について協議を行っていることを報告した。

 また党内手続きとして、財政金融部門、人事検討小委員会で議論し、国対役員連絡会、役員会での協議を経て、同日中に結論が出るのではないかとの見通しを示した。

 最後に参議院での予算委員会での審議に触れ、「29日が平成20年度予算の自然成立となる日なので、その前に一定の結論を出す」として、期日までにしっかりと審議が行われ、採決ができるよう日程協議を行っていく方針を示した。
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