2008/03/19
議員総会で輿石会長が挨拶 参院第一党として国会の状況への対応真剣に考える
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19日午前、国会内で民主党・新緑風会・国民新・日本の参議院議員総会が開かれた。
冒頭、輿石東参議院議員会長が挨拶。参院予算委員会で精力的な議論が展開されていることに言及した上、日銀総裁人事に関する昨日の党内手続きを報告。「戦後初の日銀総裁空席という現実を踏まえて、参議院第一党としての責任も問われてくるだろう。今後そのことについても対応しなければならない」と述べた。「折り合いをつけることすらできない。だから結論も出てこない」として、国会の状況について対応を真剣に考えていくとした。
民主党が参議院に提出した道路特定財源制度改革関連3法案の議決に関して、憲法59条の解釈を超法規的にねじまげようとする与党の動きをけん制。よしあしは有権者の皆さんが判断するとした。また、修正協議に関しては、協議に値する内容が出てくるか見極める考えを示し、「来週はまさに、年度末の最大の山場を迎える」と議員の一致団結した行動を求めた。
平田健二参院幹事長、簗瀬進参院国会対策委員長、大塚耕平参院政審会長代理が報告に立った。また藤谷光信議員が、衆院山口2区補選への応援を求めた。
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