2008/03/28
小沢代表、茨城県を訪問 地域の代表者たちと農業視察し会見行う
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小沢一郎代表は28日午後、茨城県水戸市内の農業生産法人「Tedy」(林俊秀社長)のパプリカ栽培場を視察に訪れ、農業の課題などについて意見交換した。
同社はハウス内で安全性、品質、鮮度を重視した国産パプリカの栽培、出荷を行い、青果のほか、農産加工品の生産も手がけている。
小沢代表は、赤や黄、オレンジ色の鮮やかなパプリカが実ったハウス内を見学し、林社長から、栽培の苦労や販路などを聞いた。同社内での懇談では、自らのコメ作り体験にも触れつつ、ハウス栽培に必要な重油の価格高騰など、国内農業、畜産業をめぐる課題について、県農業の将来を担う若手生産者や地域の民主党の代表者たちの声を聞いた。
視察後、小沢代表は同市内で、地域に根ざして「国民の生活が第一」の政治の実現を訴えて活動する茨城県第3区の小泉俊明、第4区の高野守、第6区の大泉博子、第7区の柳田和己各総支部長と共に会見した。
小沢代表は第1区の候補者擁立について「市民の皆さん、県民の皆さんの信が得られる状況になればいつでも公認したい」と表明、「念頭にあるのは勝てる候補だ」として、客観的にデータで見極めて判断していく考えを示した。
第2区については県連が検討中であるとした上、「全国的な原則とすれば、民主党プロパーでなければならないとは思っていない。野党で通れるいい人がいれば結構なことだ」と語った。
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