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2000/02/15
大石正光公認候補が議席奪還へ発進/衆議院宮城6区補選告示
 衆院宮城県6区の補欠選挙が15日、告示された。民主党の公認候補・大石正光さ ん(前職)は、本部から応援に駆け付けた鳩山代表とともに、築館町の選挙事務所前 で第一声を放った。

 鳩山代表は、「待ちに待った日がやってきた。みなさんのお力をいただき、大石さ んの議席を復活させるため全力を上げる」と3年3か月ぶりとなる大石候補の議席奪 還にかける思いを表明。

 さらに、「この補選は、自民党の小野寺五典議員が有権者に金品を配った事件から 始まった。私たちはきれいな政治を取り戻すことを原点に闘う」と政治倫理確立の重 要性を強調した。代表はそのうえで自自公が成立を急いでいる年金改革法案をあげ、 「給付水準は引き下げられ、支給開始年齢は引き上げられる内容で、42歳の人で 1000万円以上も給付が減るといわれている。自自公政権のバラマキの果て、本当に届 くべきところにお金が回らなくなる」と未来に無責任な自自公政権の姿勢を厳しく批 判。「未来が見える政治をつくるため、21世紀の幕開けを宮城6区から開始しよ う」と訴えた。

 寒いなか事務所前に集まった約400人を前にマイクを握った大石候補は、「この 選挙は政治倫理の確立と同時に、この地にどんな政治をつくっていくのかという意味 で大事な選挙だ。私は押しつけではなく、地域のみなさんとの対話のなかからつくっ ていく政治がとても重要だと考えている」と対話を呼びかけ、その具体的な課題とし て、(1)高齢社会に対応する施設の充実ときめ細かい医療サービスの確立、(2)農林水 産業と商工業の振興策などをあげ、「対話のなかで政策をつくり、実現していきた い」と力強く意欲を表明した。

●宮城6区在住の友人・知人に大石候補の応援を呼びかけよう! 激励は下記の電話 かファックスへ。

電話0220-21-5774 ファックス0220-21-5775
宮城6区=気仙沼市、玉造・栗原・
登米・本吉郡
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