2008/04/16
後期高齢者医療制度を強行成立した自公政権打破へ衆院山口2区補選は必勝を 輿石会長
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民主党・新緑風会・国民新・日本は16日午前、国会内で参議院議員総会を開催した。
総会の冒頭、輿石東参議院会長(代表代行)は挨拶に立ち、15日に告示された衆議院山口2区補欠選挙について、各議員の支援に感謝の意を表したうえで、厳しい情勢認識を明示。「何としても勝利しなければいけない選挙」として、より一層の支援協力を指示した。
この補欠選挙の大きな焦点であり、国会論戦の争点でもある、4月1日からスタートした後期高齢者医療制度に言及、年金支給額から保険料が天引きされる「4.15ショック」をめぐり、「不安と不満で窓口は渦をまいている」と説明。「何故こんなにお年寄りをいじめなければいけないのか、その怒りをも山口2区に結集してほしい」と表明、このような制度を強行採決により成立させた自公政権を打破するためにも必勝を期すよう求めた。
また、本会議での「道路財源特措法」審議スタートを前に、執行部との連携も図りながら道路特定財源の一般財源化、ガソリン税等の暫定税率廃止継続に向けて一致団結していくよう求めた。
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