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2008/04/22
山口2区補選を全党で戦い切る 役員会で確認
 菅直人代表代行は22日の役員会で、27日に投開票される衆議院山口2区補欠選挙について、「国会も重要な局面を迎えているが、山口2区補選は非常に緊迫した情勢になっている。最後の最後まで頑張り切って、何としても勝たなくてはならない。それぞれの立場で全力で応援してほしい」と述べ、投票日当日まで全党挙げて取り組むよう求めた。

 また、菅代表代行は道路財源問題に関する与野党協議について、「16日に決めた道路特定財源改革に関する基本方針を中心にして、民主党の考え方を国民に伝え、国民の理解を深めていかなければならない。与野党協議では特に、暫定税率を廃止した現状を前提に議論すべきだ。それによって初めて、税金のムダづかいをなくすことができる」と強調、あくまでも暫定税率廃止が与野党合意の前提であるとの考えを示した。

 山口2区補選への取り組みについては、鳩山由紀夫幹事長も「メディアの予測に惑わされることなく、しっかりと気を引き締め、全員が最後まで頑張らなければならない」と重ねて支援強化を要請した。
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