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2008/04/25
菅伸子さん、鳩山幸さん、岩国で徒歩遊説 後期高齢者医療制度見直し訴える




 菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長のパートナーである、菅伸子さん、鳩山幸さんは26日午前、山口県岩国市内の駅前商店街を徒歩で遊説。地元市民と触れ合いながら民主党への支持、支援を求めた。

 全国的に駅前商店街はシャッター通りが多く見られる中、岩国駅前のにぎわいに安堵の表情を浮かべた二人は、軽快なフットワークと明るいキャラクターで多くの人々と交流。二人の姿を一目見ようと、試着中の買い物客が通りに出てきたり、あちこちの店先から手を振られるなど、人気者ぶりを発揮した。

 街頭パネルアンケートでは、後期高齢者医療制度、ガソリン税値下げについて賛否を質問。後期高齢者医療制度については、「そもそも名前が気に入らない!」、「反対シールを10枚貼っても気持ちがおさまらない位、腹が立っている」等、圧倒的多数が反対の意を示した。また「他人事とは思わないで、すぐに自分のことになるから」と飾らない言葉で二人が呼びかけると、初めは興味を示さなかった若者が次々とシールを貼りだす光景も見られた。

 消えた年金記録、後期高齢者医療制度、道路特定財源の国土交通省によるムダづかい等、多くの問題が明るみに出るなか、商店街を行き交う人々からは与党政権への怒り、不満、あきらめの心情を訴える声が相次ぎ、二人の手を握り「頑張って」「頼むから」と、民主党への声援を送った。

 徒歩遊説後には、岩国市内の各所にて街頭演説を行った。
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