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2006/05/23
衆議院神奈川県第16区補選、後藤祐一候補者が会見


23日午前、国会内の民主党控室において、本日の常任幹事会において自民党議員の死去による衆議院神奈川県第16区補欠選挙に公認が決定した後藤祐一候補者が記者会見し、選挙に臨む決意を述べた。

 後藤候補者は、「神奈川16区は自民党の強い地盤だが、有権者のところに出向き、風任せでない力強い選挙をやっていきたい」と、補欠選挙に向けての決意を述べた。また、後藤候補者は記者団の質問に答え、経済産業省に勤務していたときに「構造改革特区」を発想したこと、政治がしっかりしないと官僚も仕事が出来ないことなどを述べた。また、週1回、身の回りのことを実現していく過程を記した「実現男」というブログで有名であることも明かされた。さらに後藤候補者は、今一番心配している問題は日本人が国や町や自分に誇りを失っていることだとし、これを取り戻すことが社会を良くしていくことにつながると語った。

 安住淳選挙対策委員長は、去年10月の参院神奈川補選でも、スタッフとして手伝ってくれたと述べた。後藤候補者は、昭和44年生まれで、地元の厚木高校を卒業後、東京大学に進み、通産省(現在の経済産業省)に勤務していた。
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