2000/02/21
「解散の風が吹いてきた」羽田幹事長が会見で見通し示す
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民主党の羽田幹事長は21日、国会内で記者会見を開き、この日に行われた自自公3党の与党党首会談などを受け、「解散の風が吹いてきた」と述べた。羽田幹事長は、深谷通産相らが公費を使って新聞広告を打ち、小渕首相がお国入りし、全国遊説を指示し、国会の委員会に与党議員が集まらないことなどを挙げ、「これを解散と取らずに、どう取ればいいのか。与党は解散せざるを得ないところに追い込まれつつある」と分析。そのうえで幹事長は、解散の時期について「サミット後などと言う人がいるが、世界に責任をもつ8カ国の会議の議長を務める以上、信任を得た内閣であることが国際儀礼から言っても当然だ」と述べ、1日も早い解散・総選挙を改めて訴え、候補者についても「1日も早く250人を突破するよう努力したい」と意欲を示した。
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