2008/05/12
【地方自治体議員フォーラム】全国研修会・総会開く
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地方自治体議員フォーラム全国研修会・総会が12日午後から都内で開かれ、冒頭、菅直人代表代行が、党の目指す分権社会について挨拶した。
菅代行は、まず、昨年の参議院選挙、4月の衆議院山口2区の補欠選挙での協力に感謝の意を述べ、国会での動きについて報告した。
また、中央集権国家の欠陥、ムダ遣いの象徴が今回の道路問題だとして、地方分権について、「分権推進ではなく、分権革命と言いたい」としたうえで、国の在り方、予算配分を変えることであり、国の権限を移譲するのだけでなく、主権者である国民がその主権を一部は自治体、一部は県、一部は国にあくまで信託するとの考え、基本的な理念を改めて述べた。
さらに、参議院での多数をしっかり確保し、一番遅くても来年の秋には行われる総選挙に勝利して、「分権革命を実行できる政権を作る」との決意を表明した。
鳩山由紀夫幹事長も駆けつけ、NHK世論調査で自民党の支持率が26%で、民主党の支持率が27%と上回ったこと、福田内閣への支持率は14%減の21%、不支持は66%となったことなどを報告した。そのうえで、福田首相への問責決議案の提出に関して、「最適の効果、タイミングで出したいと決意している」として、総辞職もしくは解散・総選挙につながる時での提出を示唆した。
総会では、柳田稔組織委員長が、「126対108で道路整備費財源特例法改正案を否決した。この国会は残り1か月。しっかり闘っていきたい。地方議員の皆さんには、国民の中に解散・総選挙をしろという声を大きくしていただきたい。皆さんの力が必要」と挨拶した。
さらに、加賀谷健組織委員長代理が、活動報告と活動を提案し、了承された。
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