2008/05/15
道路財源・権限の移管の問題、議論はこれから 菅代表代行、会見で
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菅直人代表代行は15日午後、党本部の定例会見で、中国四川省地震や関東地方整備局視察などにコメントし、記者からの質問に答えた。
冒頭、中国四川省地震の被災者の方々へお見舞いの言葉を述べ、生き埋めになっている人の一日も早い救助を願うとした。民主党の対応については、この問題とミャンマーでのサイクロン災害に関して災害救援対策本部を設置し、議員カンパを実施すると表明、場合によってはさらに活動を広げると語った。
続いて、同日午前中に行った関東地方整備局の視察に言及。「一昨日の再議決あるいは閣議決定で、この問題はもうヤマを越したように思っている人がいれば大間違いだ。ゴングが正式に鳴ったのが一昨日の閣議決定と再議決だ」と指摘した上、巨大な地方支配の出先機関になっている地方整備局への調査を継続し、国会でも取り上げるとした。
菅代表代行はまた、民主党の女性支持率についての質問に答え、後期高齢者医療や「消えた年金」といった具体的事例の中で、「政治は生活である」という小沢代表の主張への理解が進み、男性支持率との差がなくなってきているのではないかとする見解を述べた。
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