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2008/05/20
6月早々から全国遊説を開始し、選挙準備加速へ 小沢代表、会見で表明


 小沢一郎代表は20日午後の定例会見で、6月15日の国会終了を待たず、6月早々から衆院総選挙に向けた全国遊説を開始し、7月上旬の洞爺湖サミットまで徹底的に遊説して選挙準備を加速する考えを明らかにした。

 小沢代表はまた、国会が開かれない間に、総選挙に向けて政権政策(マニフェスト)に関する党内議論を行う考えを示した。「(マニフェストの)基本の考えは変わりようがない」と指摘、「状況に応じて、何に力点を置いて、どういう訴え方をすれば一番国民に理解されるのか」を議論する中身に挙げた。

 福田首相への問責決議案の提出については、4野党が後期高齢者医療制度の廃止法案を提出する方向で議論を進めていることに言及し、同法案や道路財源改革について政府の態度姿勢を確認した上で、問責決議案の提出をどうするかはベストタイミングで判断すると強調した。
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