2008/06/01
鳩山幹事長、篠原衆院議員と揃って長野市で街頭演説
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長野市内で1日午後、鳩山由紀夫幹事長は篠原孝衆院議員(衆院長野県第1区総支部長)と街頭に立ち、「地域が主役になる政治」を実現する民主党への支援を求めた。
篠原議員は「今、政治がこんなに動いていることはない」と指摘、昨年の参院選における党の勝利以降、薬害肝炎問題など、党の主張がどんどん政策として実現されていると語った。
食料自給、医療改革などへの取り組みにも言及。例えば医師不足解消に向けては、医学部定員の増員や研修医制度の変更などの対応が考えられるとした上で、「今の仕組みを変える」ことの重要性を強調。政官業のしがらみの中で作り上げられた今の仕組みを変えるには政権交代以外ないと考え、民主党にはせ参じて活動しているとした。
鳩山幹事長も「国民の期待する新しい政治を何としても作り上げていかなければならない」と応じ、今の官僚と政治のあり方を変えることが重要と訴えた。「政権交代したら真っ先に農業を中心とした立法、政策立案に力を入れると確信している」と篠原議員への期待を述べた。
また、中央集権で物事を決める自民党に対し、民主党はムダ遣い天国をやめさせ地域主権で大きな変革を成し遂げたいと考えていることが大きな違いであると説明。国と地域の力関係を180度作り変えて「地域が主役になる政治」を実現する民主党への支援を求めた。
街頭演説終了後、鳩山幹事長は篠原議員、北澤俊美長野県連代表と揃って須坂市内で記者会見し、記者からの質問に答えた。
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