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2008/06/03
後期高齢者医療制度廃止法案慎重審議へ 野党4党幹事長・書記局長会談


 民主党はじめ、共産、社民、国民新の野党4党幹事長・書記局長会談が3日午後、国会内で開かれ、参議院で審議中の後期高齢者医療制度廃止法案の扱いについて協議した。

 会談後、記者団に鳩山由紀夫幹事長は、「後期高齢者医療制度廃止法案は野党4党で共同して提出した。最後まで共同歩調でいきたい。5日に委員会採決、6日に参議院本会議で採決、4日に参考人招致でお願いしたいと各党に提案した。共産党からは地方公聴会も開くべきとの意見があり、意見交換した。結果として野党4党で参考人招致、地方公聴会開催で努力することになった」と、会談の内容を報告した。

 また、実際の審議に関しては、参議院側、厚生労働委員会、国会対策委員会でそれぞれ努力することになったとした。

 会談には各党の国会対策委員長も同席、民主党からは山岡賢次国対委員長が出席した。
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