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2000/02/29
「国民常識からかけ離れ、認めがたい」新潟県警不祥事で松本NC大臣が談話
 民主党NCの松本龍地方分権・政治・行政改革大臣は2月29日、新潟県警不祥事に対する警察庁と国家公安委員会の対応について「(県警本部長は減給処分、管区局長は処分なしという対応は)国民常識からかけ離れ、到底認めがたい」とする談話を発表した。

 松本大臣はこのなかで、警察庁直々の調査で、県警本部長と関東管区局長の行動を把握できなかったことを挙げ「もはや警察に自浄能力はない」と厳しく指摘。そのうえで「軽微な処分あるいは処分なしで自主退職を認めた田中警察庁長官、その措置を了承した保利国家公安委員長の責任は重大」と述べ、小渕内閣に対し、一連の不祥事に対する政治責任を明らかにすることを求めた。
関連URL
  新潟県警不祥事への警察庁、国家公安委員会の対応について
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=10972
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